「副収入欲しい」そう思っているサラリーマンの方も多いと思います。
僕もサラリーマンをしていた時は、常に「副収入ほしい!!」と常に思っていました。というのも、会社の業績が悪く、ボーナスもらえるかどうかが危うくなっていたから。
サラリーマンといえども、生涯安定するとは言えません。今は大企業でも倒産する時代。終身雇用は時代遅れになってきています。
サラリーマンのうちは、安定した定期収入があれば安心かもしれません。ですが、もし会社が倒産したら?職を失ったら?10年後今の会社はそのまま存続できてる?20年後は・・・?考え出すときりがありません。
ですが、副収入で少しでも収入があればそれだけでだいぶ楽になります。最悪サラリーマンとして職を失っても、副収入源があれば無収入という事態は避けられます。
というワケで、今回はサラリーマンでも実践可能な副収入方法を紹介しようと思います。
目次
サラリーマン×副収入【2つの条件】
サラリーマンの副収入として、最低限守りたい条件を二つ紹介します。
この二つの条件に合わない方法であれば、それは副収入に向いていないと思います。あくまで”副”収入です。本業に支障が出てしまっては意味がありません。
サラリーマンの方で、副収入方法を探している方はこの二つの条件にあう方法を選ぶことをおすすめします。それぞれ順番に説明しますね。
- 本業と両立可能な方法
- 初期投資が少ない方法
条件①「本業と両立可能な方法」
一つ目の条件は、「本業との両立可能な方法」。
これが副収入を得る上で、一番大事な注意点と言えるかもしれません。副収入はあくまで副収入。本業に支障が出るようなことは避けるべき。副収入を考えるうえでは、本業と両立可能かどうかを判断基準にしてみてください。
一言でいえば、「作業時間を自分で自由にコントロールできるかどうか」。
本業で急用が入っても、作業をキャンセルできることが望ましいです。また、本業と合わせても十分な休みが確保できることも重要。体に無理を強いて、体調を崩してしまっては元も子もありませんからね。
例えば、「居酒屋でのアルバイト」を副収入方法にする場合。
本業であるサラリーマン業の時間を避けて、アルバイトに入る時間を指定すると思います。会社の業務が終わった深夜や、休日などなど。平常時なら問題ないかもしれません。
ですが、本業でトラブルがあった場合などはちょと厄介。アルバイトを休むにしてもシフト調整が必要だし、何度も休んでしまうとバイト先にも迷惑がかかります。
そもそも、上記のようなことを危惧してサラリーマンは断られる場合もあります。
さらに言うと、「平日はサラリーマン。土日は居酒屋バイト。」だと休みの日がなくなります。継続的に副収入を続けるためにも、なるべく体に負担の少ない方法を選ぶことをおすすめします。
僕もサラリーマン時代には、常に副収入を考えていました。休みの少ない会社だったので、まとまった時間をとる副業には手を出せませんでした。やはり休み時間はある程度確保したかったので。
休まないと本業にも支障が出てしまいます。
条件②「初期投資が少ない方法」
二つ目の条件は、「初期投資が少ない方法」。
使える資産があればあるほど、副収入の手段は増えます。副収入の方法としてはメジャーともいえる、株式投資や不動産投資などにも手出ししやすくなります。資産運用と呼ばれる方法ですね。
資産があればあるほど利益は出しやすいですが、逆に言うと資産が少ないと出る利益も少なくなります。資産運用の類は、潤沢な資産があってこそ成り立つ副収入の方法。
「新卒社員でサラリーマンになったばかり」「家族がいて回せるお金がない」という方は、資産運用に使えるお金は少ないと思います。僕がサラリーマンをしていたころも、資産運用という方法を知っていましたが、手出ししようとは思いませんでした。
資産運用のほかにも、転売などは初期投資が必要。転売も元手があった方が稼ぎやすくなります。
僕がおすすめする副収入方法は、初期投資が少ない方法。もしくはほとんど投資が必要ない方法です。言い換えると、誰でも実践できる副収入の方法です。サラリーマンでも、学生でも、主婦の方でも実践可能。
そんな副収入の方法が、サラリーマンに向いていると思います。
僕がサラリーマンをしていたころは、給料20万円。保険や年金を差し引くと手取りは15万円前後。そこからさらに家賃や光熱費や通信費を差し引くと残るお金は10万円程度。将来のことも考えて貯金もしておかないと・・・。
そう考えると、資産運用に回せるお金の余裕なんてありませんでした。そんなサラリーマン時代があるので、副収入の方法は「初期投資が少ない(必要ない)方法」をおすすめしています。
サラリーマンにおすすめの副収入方法【2選】
サラリーマンのおすすめ副収入の二つの条件を紹介しました。
- 本業と両立可能な方法
- 初期投資が少ない方法
サラリーマンの方が副収入を得る上では、この二つの条件に当てはまる方法がおすすめです。
この条件に合う具体的な副収入方法を二つ紹介します。僕も実際にやったことがあります。実践してみた感想も一緒に紹介しますね。
それぞれメリット・デメリットあるので、自分に合った副収入方法を選んでもらえればと思います。
おすすめ①「在宅ライター」
一つ目のおすすめ副収入方法は「在宅ライター」。文章を書いて副収入を得ることができます。
パソコン一台あれば、作業可能な副収入方法です。「文章が上手い」「専門知識がある」など、特別なスキルは必要ありません。日本語の文章が問題なく書ければ、誰でも実践可能。
在宅ライターのおすすめポイントをまとめてみますね。上で紹介した二つの条件は満たしています。
- どこでも作業可能
- 時間に融通が利く
- 得意なジャンルの記事作成を選択可能
どこで仕事がもらえるの?
在宅ライターの記事作成は、クラウドソーシングサービスで募集されています。大手だと「ランサーズ」「クラウドワークス」などが有名ですね。
迷ったら、「クラウドワークスhttps://crowdworks.jp」がおすすめ。僕も使っているのですが、使いやすく募集案件も多いです。
これらのクラウドソーシングサービスに登録してから、募集されている記事に応募するという流れになります。
初期投資はどれくらい必要?
在宅ライターに必要なものは、パソコンとネット環境のみ。スマホだけでも募集しているところもあります。ですが、パソコンの方が望ましいです。
必要なものはそれくらいです。
どんな案件があるの?
記事作成の報酬の相場としては、1記事あたり500円~1000円。文字数や書く内容によって、報酬は変わってきます。以下は、実際にクラウドワークスに掲載されていた記事作成案件です。
記事単価:300円~450円
文字数:1200~1500文字
記事単価:300円
文字数:800文字
記事単価:700円
文字数:2000文字
どれくらいの月収が見込める?
作業量・記事作成数にもよりますが、大まかな平均で言うと月収1万円~5万円の副収入と考えた方が良いです。5万円以上の副収入を得ようと思うと、それなりの数の記事を作成する必要があります。
月5万円でも、1記事500円の記事を月に100記事書く必要があります。毎日3記事以上も記事作成・・・。かなり大変だと思います。
専門性の高い記事作成が可能であれば、記事の報酬単価は上がるのでもう少し楽にはなるかもしれません。でもその場合は、特別な知識やスキルが必要になってきます。
いつでもどこでも自由に作業可能な方法というメリットはありますが、大きな収入を見込めないのがデメリット。
おすすめ②「ブログ」
二つ目のおすすめ副収入方法は「ブログ」。これも在宅ライターと同じく文章を書いて副収入を得る方法です。
作業自体はほとんど在宅ライターと同じ。必要な道具もネット環境とパソコンくらい。おすすめポイントも在宅ライターと同じです。
- どこでも作業可能
- 時間に融通が利く
- 得意なジャンルの記事作成を選択可能
在宅ライターと何が違うの?
在宅ライターと違うのは、「他人のブログの記事を書く」か「自分のブログの記事を書く」かの違い。
在宅ライターの部分で紹介した案件は、全て他人のブログの記事作成案件です。ブログを運営している人がいて、その人が在宅ライターを募集しているんですね。
「自分のブログを書く」場合は、自分でブログを立ち上げて、自分のブログに書いた記事を入れていきます。その記事に広告を貼って、広告収入を得ることになります。
どのように収入が発生するの?
一言で言うと「広告収入」です。ブログで副収入が発生する流れを簡単にまとめてみました。
- ブログを作る
- ブログの記事を書く
- 記事に広告を貼る
- 記事を公開する
- 公開された記事を読者が読む
- 読者が広告をクリックする
- 広告収入が発生
簡単にまとめるとこんな感じ。広告の種類はいくつかあります。上記例は「クリック報酬型」の広告の収入例。Googleの運営するGoogleアドセンスがそれにあたります。
他にも、広告がクリックされて商品が購入されて初めて報酬が発生する仕組みもあります。
初期投資はどれくらい必要?
上でも書いたように、初期投資はほぼ必要ありません。必要なのはパソコンとネット環境くらい。ブログも無料で作成できるブログサービスがあるので、初期費用はかかりません。
「so-netブログ」「FC2ブログ」「Seesaブログ」などですね。利用規約によっては広告が貼れないブログもあります。迷ったら、「Seesaブログhttp://blog.seesaa.jp/」で始めてみてください。
どれくらいの月収が見込める?
在宅ライターと違って、1記事〇〇円という収入形態ではありません。そのため、一概に月収いくら稼げるということは言えません。
僕の実感としては、在宅ライターよりはブログの方が稼げる額は大きくなる傾向にあります。クラウドソーシングサービスに、多くの記事作成案件が掲載されていることを考えると合点がいくと思います。
在宅ライターへの外注費よりも、売上の方が上回っているということですからね。
イメージしやすいように、収入例を三つ挙げます。僕が直接会ったことのある知り合いの収入例です。
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家事の合間に実践。実践3か月で旦那さんを超える副収入が発生。
■30代サラリーマンの場合
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営業周りのスキマ時間で作業。実践5か月目で本業を上回る副収入発生。
■20代漫画家の場合※僕です
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本業の収入が心許ないために実践開始。実践半年でサラリーマン時代の収入を超える副収入発生。
「ブログで稼ぐ」と聞くと、難しそうと思うかもしれません。僕も最初は難しそうでスルーしていました。ですが、本業での収入が減ったことをきっかけに実践開始。
やってみると、意外と簡単でした。収入が出るまでは時間がかかりましたが、収入が出だしてからは本業を超える副収入が発生するまでになりました。
詳しくは、下記記事でまとめています。興味がある方は読んでみてください。収入の仕組みや実際に経験した話を書いてます。