フキダシしっぽのつけ忘れ
フキダシしっぽは、セリフにつけて使用する記号です。フキダシしっぽをキャラクターに向けることで、誰のセリフなのかが明確になります。
作業の中で多用するものですが、「つけ忘れ」しやすいものでもあります(日本語画像の中にもつけ忘れている箇所が多数あります汗)。フキダシしっぽをつけ忘れないように作業していただければと思います。
修正前
セリフフキダシに、フキダシしっぽをつけ忘れている。
修正後
フキダシしっぽを追加。
端を合わせて整頓する
修正前
このままでも読めるが、フキダシの位置がバラバラなのでキレイに見えない…。
修正後
各フキダシの端を合わせることで、整理された印象になります。
テキストの配置を整理する
修正前
このままでも読めなくはありませんが、フキダシが左右に散らばっているので少し読みにくい…。
修正後
セリフフキダシを右に移動させました。フキダシの配置にまとまりが出てキレイに見えます。
場合にもよりますが、基本的にはフキダシの配置は左右どちらかにまとめておいておいた方が読みやすくなります(例外もあるので、気にしすぎは注意)。
読む順番を守る①
英語化作業は、縦書きの日本語から横書きの英語に変換する作業です。縦書きから横書きに変換する作業の中で、どうしてもフキダシの配置がぐちゃぐちゃになってしまいます。そのため、フキダシの配置を調整して読む順番を正しくする必要があります。
日本語画像
①→②→③→④→⑤という順番で右から左に向かって読みます。縦書きの日本語表記だと問題ないのですが…。
修正前
フキダシの配置をそのままにして英語に変換した画像です。このままだと読む順番が分かりません。
修正後
日本語画像をもとに、フキダシの位置を調整・整理して読む順番を明確にしました。セリフが多い場合は、テキストを小さくしたり、フキダシを
まとめて数を少なくしたりすると整理しやすくなります。