仕事行きたくない、辞めたい時【7つの選択肢】

土曜日の夜からふつふつと湧き出してきて、日曜の午後に急激に増して、月曜の朝にピークを迎える考え。それは・・・。

 

「仕事に行きたくない」
「会社辞めたい」

 

どんなに仕事が好きな人でも、一度ならず何度も思ったことのある考えではないでしょうか。

 

日曜の夜に感じる人が多いことから、「サザエさん症候群」なんて呼ばれ方もしていますね。

 

僕も何度も感じてきた気持ちです。会社員の頃もそうですし、今でもそうです。仕事をする人共通の感情だと思います。

 

今回は、そんな「仕事行きたくない」をテーマに記事を書いていこうと思います。

 

仕事に行きたくないと思う5つの原因と、7つの選択肢をそれぞれ紹介していきます。

 

マイナビ転職の調査によると、20~35歳の働く人のうち71%もの人が「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答しています。

 

「仕事に行きたくない」だと、もっと割合は増えそうですよね。

 

目次

仕事行きたくない・辞めたい【5つの原因】

 

「仕事に行きたくない」「会社を辞めたい」と思う原因を紹介していきます。

 

私の経験上、最も思い当たるものを5つピックアップしました。共感してもらえると嬉しいです(笑)。

 

5つの原因
  • 原因①「人間関係」
  • 原因②「仕事内容」
  • 原因③「労働時間」
  • 原因④「評価」
  • 原因⑤「ただなんとなく」

 

原因①「人間関係」

仕事行きたくない・辞めたいと思う一つ目の原因は「人間関係」。

 

仕事をする上で、人間関係はついてまわるものです。人間関係が原因で「仕事に行きたくない」「会社を辞めたい」という気持ちにつながります。

 

人間関係でつまづく例
  • 上司と考え方が合わない
  • 同僚にイライラする
  • 取引先と上手くコミュニケーションとれない
  • 社内での連絡が億劫

 

原因②「仕事内容」

仕事行きたくない・辞めたいと思う二つ目の原因は「仕事内容」。

 

仕事をしている人全てが、自分のやりたい仕事をしているとは限りません。むしと自分のやりたい仕事をできている人の方が少ないのではないでしょうか。自分のやりたい仕事が何なのか分からないという方も多いと思います。

 

仕事をする中で「自分がやりたいことってこんな仕事?」と思うことも多いですよね。僕はしょっちゅう思ってました。

 

仕事内容でつまづく例
  • 生産性のない仕事ばかりさせられる
  • このまま何十年も同じ仕事だと思うと虚しくなる
  • やりがいを感じることができない

 

原因③「労働時間」

仕事行きたくない・辞めたいと思う一つ目の原因は「労働時間」。

 

仕事をする上で休みは必須です。どんなスーパーマンでも24時間365日働き続けることはできません。誰でも休みは必要です。

 

「休みが少ない」「残業は多すぎる」などが原因で、適切な休みが取れないと身体を壊してしまいます。「仕事に行きたくない・辞めたい」というのは、自分の身体がSOS信号を出しているのかもしれません。

 

労働時間でつまづく例
  • 会社に泊まることが多い
  • 帰りの電車の中でいつも意識を失ってる
  • 深夜に帰っても、明日も朝から仕事が控えてる

 

原因④「評価」

仕事行きたくない・辞めたいと思う四つ目の原因は「評価」。

 

誰しも「認められたい」という気持ちを持っています。承認欲求というれっきとした欲求です。正当に評価されず、承認欲求が満たされないと仕事へのやる気がそがれます。

 

労働時間でつまづく例
  • どれだけ仕事をこなしても正当に評価されない
  • ボーナスは上がらない
  • 自分の仕事が上司に全否定される

 

原因⑤「ただなんとなく」

仕事行きたくない・辞めたいと思う五つ目の原因は「ただなんとなく」。

 

思い当たる原因がなく、漠然と「仕事に行きたくない」「会社辞めたい」と思うことはあります。ただなんとなく仕事に行いきたくない。

 

周囲に大きな声で言うと「社会不適合者だ」なんて言われそうですが、誰しも一度は思ったことのある気持ちではないでしょうか。

 

または、いくつも原因がありすぎるから漠然としているということもあり得ますね。

 

「ただなんとなく」な例
  • 日曜の午後はずっと憂鬱
  • 月曜の朝はもっと憂鬱
  • 毎日やる気が出ない

 

仕事行きたくない・辞めたい【7つの選択肢】

「仕事行きたくない」「会社辞めたい」と思った時に選ぶ選択肢を紹介します。

 

「行く」「行かない」の二択ではありません。選択肢はもっとあります。今回は7つ挙げていますが、もっと多くの選択肢があるはずです。

 

「こんな選択肢もある」と思うだけでも、気持ちが楽になることはあります。

 

7つの選択肢
  • 選択①「仕事に行く」
  • 選択②「行かない」
  • 選択③「半休をとる」
  • 選択④「一日だけ休む」
  • 選択⑤「転職を考える」
  • 選択⑥「無職になってみる」
  • 選択⑦「地元に帰る」

 

①「仕事に行く」

一つ目の選択肢は、「仕事に行く」。

 

仕事をしなくては、お金が入りません。お金が入らなければ、生活していくことはできません。

 

そのため「仕事に行きたくない」と思っても仕事に行く。「会社を辞めたい」と思っても仕事に行く。そう選択する人が多いと思います。僕もサラリーマンをしていた時はそうでした。

 

仕事に行ったら行ったでなんとか頑張れるんですよね。

 

嫌な仕事でも、続けていればやりがいを見つけることはあります。それが生涯の目標になったり、夢になったりすることもあります。仕事が生きがいという人もいますよね。

 

 

トクナガ

「仕事に行く」というのは一つの選択肢です。

 

選択肢の一つですが、どうしても頑張れない時は他の選択肢があることを思い出してください。仕事は大事ですが、それよりも大事なものはあります。

 

仕事を頑張りすぎて、体を壊して命を落とす人もいます。無責任なことを言うようですが、どうか頑張りすぎないでください。

 

②「行かない」

二つ目の選択肢は、「行かない」。

 

「仕事に行きたくない」時は、行かないという選択肢ももちろんあります。「会社を辞めたい」と思った時は、会社を辞めるという選択肢もありです。

 

毎日のように感じる「仕事行きたくない」という感情。大抵は、どうにかこうにか頑張って仕事に行きます。

 

ですが、頑張りすぎて限界を超えている場合もあります。「仕事行きたくない」という感情が、体のSOS信号である場合もあります。

 

限界を超える前に、「行かない」という選択をとるようにしてください。追い込まれて思考が停止してしまって「行かない」という選択肢が見えなくなる前に行動してください。

 

自分の身体が一番大事です。仕事も大事ですが、自分の身体の健康の上に成り立っています。どちらが優先順位が高いかは一目瞭然だと思います。

 

 

トクナガ

「行かない」という選択肢を持っているだけでも、気持ちが楽になります。当たり前の選択肢ですが、ツイッターの口コミの中には、「仕事に行かない選択肢なんかない」というツイートがいくつもあります。

 

仕事に責任を持つことは素晴らしいことですが、自分の身体に責任を持つことはそれ以上に大事なことです。

 

③「半休をとる」

三つ目の選択肢は、「半休をとる」。

 

「行く」と「行かない」という選択の折衷案的な選択肢です。午前中は休んで、午後から出勤。午前中はどうにかして行って午後は休む。そんな選択もできます。

 

個人的には、午後の半休の方がおすすめ。「午後から休みだ~」と思っていると午前中も気持ちが楽になります。半休の理由は、仮病でもなんでもいいと思います。

 

半休なんてとれないと思う人もいると思います。「今日は休めない」「迷惑がかかるから休めない」「休むと怒られる」などなど。仕事をする上では、何かしらしがらみはあります。

 

このしがらみのせいで「休めない」と感じているかもしれません。

 

ですが、たかが半日休んだだけで成り立たなくなる仕事なんて、すでに破綻しています

 

 

トクナガ

僕も会社員の頃は、たまに半休をとってました。午前中だけ会社で仕事して、午後は休む。気持ち的にも楽ですし、仕事もはかどった覚えがあります。

 

会社終わりに少しおいしいお昼ご飯を食べたりすると、めちゃくちゃ気分爽快でした。

 

④「一日だけ休む」

四つ目の選択肢は、「一日だけ休む」。

 

これも「仕事行かない」という選択肢の中の一つですね。漠然と「仕事行きたくない」「会社辞めたい」と感じているのであれば、それは日々のストレスと疲れがたまっていることが原因かもしれません。

 

思い切って一日休んでリフレッシュすれば、気分も切り替わるかもしれません。

 

時には、仕事のことを忘れて休むことに徹する日も必要です。

 

トクナガ

僕が会社員のころ、一度だけ仮病を使って仕事を休んだことがあります。最初は罪悪感MAXでしたが、「休んでしまったのだからもういいか」と振り切れて休みを満喫しました汗。

 

⑤「転職を考える」

五つ目の選択肢は、「転職を考える」。

 

「仕事に行きたくない」「会社を辞めたい」と考えてしまうのは、自分と仕事との相性が合っていないのかもしれません。新天地で頑張ることを視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

実際に転職をするのは、少し先の話になるかもしれません。ですが、未来のことを考えると気持ちも切り替わります。「どうせ辞める会社だ」と考えることができれば、多少のツラいことも気が紛れます。

 

大事なのは「転職を考える」ことで、自分の明るい未来を想像することです。転職サイトを見ていると、色々な選択肢が見えてきてそれだけでも楽しいと思いますよ。

 

ただ、同僚の前で堂々と転職サイトを見るのは控えましょう。それこそいらぬストレスの原因となってしまいます。

 

 

トクナガ

「転職を考えるとワクワクする」という感覚は、SUUMOなどの賃貸情報サイトを見ている時のワクワク感に似ている気がします。

 

引っ越しする気なんてないのに、僕もたまに見てます。「高すぎw」「狭いけど安い!」「駅から近いんだ」とか言いながら見るのが楽しいんですよね。

 

未来の選択肢を見ているという点で、転職サイトを見ている時と共通していますね。

 

⑥「無職になってみる」

六つ目の選択肢は、「無職になってみる」。

 

ちょっと飛躍していますが、「会社を辞める」という選択です。「会社を辞めるなら転職先を見つけてから」というのが定説となりつつあります。

 

たしかに、転職先を見つけた後で会社を辞める方が安心かもしれません。ですが、僕は「まず会社を辞めてみる」というのもありだと思っています。

 

というのも、仕事しながら転職活動をするのは大変だからです。焦って自分の希望とは違う転職先を選んでしまうことも少なくないようです。これでは元も子もありません。

 

一度仕事を辞めて、考えを整理して、冷静になってから新しい仕事を探す方が得策のように思えます。

 

 

トクナガ

僕が会社を辞めた時も、次の仕事は決まっていませんでした。漫画家を目指していたのですが、連載どころか、読切も何も決まっていませんでした。僕は一度無職になっています。

 

それでもなんとかなりました。ただ、ある程度貯金があった方が安心かもしれません。使うにしても使わないにしても、心のゆとりになります。

 

⑦「地元に帰る」

七つ目の選択肢は、「地元に帰る」。

 

会社を辞めて、住む場所を変えて、全く新しい環境でリスタートをきることも時には重要です。「地元に帰る」と書いていますが、場所はどこでもいいと思います。

 

地方に住んでいる人は「上京する」でもいいし、反対に都内に住んでいる方は「地方に移住する」でもいいと思います。

 

今までと違う土地、今までと違う仕事で気分を切り替えてみてください。上手くいかなかったらやり直せばいいと思います。無責任な言い方かもしれませんが、やり直しは何度でもききます。

 

 

トクナガ

僕は仕事がツラくなったら、いつも「地元に帰る」ことを考えます。実際に地元に帰ることはしていませんが、考えるだけでもかなりリラックス出来ます。

 

上でも何度も書いてますが、「こんな選択肢もある」と具体的に考えることはものすごく気分転換になります。

 

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