ウィキペディアによると、デュアルライフとは「都市と農山漁村が双方向で行き交うライフスタイル」です。
このブログでは、「生活の拠点を二つ持つライフスタイル」として話を進めていきます。
僕もデュアルライフを始めようと思っています。僕自身の具体的なデュアルライフ計画とともに、「デュアルライフとは」について書いていこうと思います。
目次
デュアルライフとは
デュアルライフとは、生活の拠点を二つ持つライフスタイルのことを指します。二域居住なんて言い方もしますね。
例えば、「半年は東京で生活し、もう半年はハワイで生活する」みたいな生活スタイルのことですね。必ずしも「国内と海外」という組み合わせではなくても、「国内と国内」でもデュアルライフは可能です。
旅行と違う点は、生活の拠点とするという点。旅行目的ではなく居住目的。
まだあまり浸透していないデュアルライフですが、今このライフスタイルを選ぶ方が増えてきているようです。
こんな人におすすめ
- 毎日がマンネリ気味
- 都会の生活に疲れている
- 田舎暮らしに憧れている
- 旅行が好き
- 引っ越しが好き
- フリーランスで仕事場所を選ばない
特に最近注目されているのが、「田舎暮らし」の需要。
都会での毎日に飽き飽きした方が、田舎暮らしに憧れてデュアルライフを始めるという方も多いようですね。
上記に当てはまる方は、デュアルライフを人生の選択肢の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
デュアルライフとは、生活の拠点を複数もつこと。
働く場所が固定されている一般のサラリーマンでも、「週末だけ」「休みの日だけ」というデュアルライフをすることが可能です。
フリーランスの方や、会社を引退された方など、生活の拠点を固定されていない方には、「数か月」「半年間」など長期的なデュアルライフも可能ですね。
国内・海外でも可能
デュアルライフという言葉を知っている方は、なんとなく国内と海外のイメージを持っている方も多いかもしれません。
タレントで日本と海外に拠点を持って活動されている方もいますね。菊地凛子さんは、ニューヨークを拠点としながら日本にも家を持っているそうです。
ですが、デュアルライフとは必ずしも海外である必要はありません。国内に2つの拠点を持つこともデュアルライフであるということが出来ます。
例えば、夏の熱い時期は北海道で生活。冬の寒い時期は沖縄で生活。これもデュアルライフの一つです。
様々なデュアルスタイルが可能
デュアルライフには、様々なスタイルがあります。
- 1週間のうち数日だけ
- 半年間がっつり
- 国内と海外
- 仕事は都市。休息は田舎。…
例えば、週末の休みの間だけ田舎で生活するというのもデュアルライフです。または、夏の暑い時期は軽井沢で過ごすというのもデュアルライフです。
自分の生活スタイルに合ったデュアルライフを選択することが可能です。色々想像が広がって楽しいですよね。
僕が実行しようとしているのは、マンスリーマンションを借りて暮らすスタイル。とりあえずは北海道で1か月のお試し。
良かったら他の地域にも広げていこうと考えています。
デュアルライフのメリット
- マンネリ化した生活に終止符
- 新しい土地で新鮮な気持ちで生活できる
- 毎日が旅行気分
- 新しい繋がりが生まれる
- 生活にメリハリが生まれる
- 好きな場所で生活できる
色々なメリットがありますね。
平日は東京、休日は長野という形でデュアルライフをしている主婦のブログによると、「夫婦関係に距離が生まれ、自立が促された」というメリットも挙げています。
実際にデュアルライフを実行してみると、思いがけないメリットを発見できるかもしれませんね。
僕がデュアルライフに期待しているのは、「新鮮な気持ちで生活できる」点です。新しい土地に生活拠点を移すことで、マンネリ化した日常から脱却できるのではないかと期待しています。
何気ない散歩でも観光気分で楽しそうですよね。
①「マンネリ化した生活に終止符」
いつも同じ場所で同じことの繰り返し。何年間もずっと同じことが続くとマンネリに感じてしまいます。
生活の拠点を複数持つことで、生活に変化が訪れてマンネリを解消することができます。
②「新しい繋がりが生まれる」
新しい土地で生活をすることで、新しい人間関係も構築されます。
ご近所さん、スーパーの店員、カフェの店員、散歩中に出会う人々などなど。積極的に人間関係を求めなくても、住む場所が変われば自ずと人間関係は変化します。
新しい繋がりができることも大いにありそうですよね。
③「生活にメリハリが生まれる」
デュアルライフとは、今までの生活拠点を無くすことではありません。今までの生活拠点も維持しつつ、別に生活拠点を持つということです。
新しい生活と、今までの生活。二つの拠点を行き来することで生活にメリハリが生まれます。
デュアルライフのデメリット
- コストがかかる
- 海外での長期滞在は難易度高い
- 移動が大変
先ほど紹介した平日は東京、休日は長野という形でデュアルライフをしている主婦のブログによれば、「家族間のコミュニケーションが減る」というデメリットが挙げられていました。
①「コストがかかる」
デュアルライフとは、生活の拠点を”複数”持つことです。
生活の拠点が増える分だけ、コストはかかってきます。家賃、光熱費、などの固定費。これが二重にかかってきます。
デュアルライフをしようとする人にとって、大きなハードルといえるかもしれません。
②「海外での長期滞在は難易度高い」
海外でのデュアルライフを考えている方は特に注意が必要です。
海外と国内とのデュアルライフは、国内のデュアルライフと比べると一気にハードルが高くなります。
コスト面もそうですが、一番は長期滞在が難しくなるという点が一番ハードルが高い。
例えば、日本人がタイに滞在できるのは30日間。韓国、台湾であれば90日間の滞在しか認められていません。
「現地で結婚する」「現地で職を持つ」などを考えていない方は、基本的には海外での長期滞在は難しくなります。
一時帰国を繰り返したり、色々な対策はあるようですね。
③「移動が大変」
コスト面にも関わってくるのですが、二つの生活拠点を行き来する時に必須となるのが移動。
移動時間もかかるし、コストもかかります。場所や頻度によってその負担度合は変わりますが、デュアルライフの大きなデメリットとして挙げることが出来ます。
僕のデュアルライフ計画
最後に、僕が実行しようとしているデュアルライフ計画を発表して終わります笑。
1か月のお試しデュアルライフ
このブログ記事を書いている時点は、2018年3月27日。まだデュアルライフは実行できていません。まずは1か月のお試しデュアルライフ体験を計画中です。
まずは小さくデュアルライフをはじめて、もし良かったら長期的なデュアルライフをはじめようと思っています。
何事も理想と現実がありますからね。まずは小さく始めてみて、どんなものか体験してみたいと思っています。
場所
デュアルライフの場所は、北海道・札幌。夏の暑い1か月間だけ、北海道に拠点を作ろうと思います。
現在住んでいるのが東京都八王子市なので、東京と北海道のデュアルライフとなります。
北海道を選んだのは、学生時代に原付バイクで行ってすごく楽しかったからです。それ以来、夏の北海道で一度暮らしてみたいなとずっと思ってきました。虫(G)もいなそうですしね笑。
コスト
デュアルライフの一番のハードルとなるのが、コスト。1か月生活するのにどれくらいかかるのか。試算してみました。
札幌市内にある家具付きのマンスリーマンションで生活をするつもりです。
3万3320円
水道代
1650円
光熱費
5000円
移動代(往復)
運賃|2万2610円
バイク運賃|2万2610円
合計
8万5070円
ざっくりと計算しただけでも8万円以上かかります。家賃は一番低いところを選んだので、その他もろもろのコストを加えてひと月で10万円くらいかかりそうです。
1月の北海道デュアルライフでは、移動代に思いのほかコストがかかりますね。
こんなデュアルライフもあり
1か月のお試しデュアルライフを体験した後は、様々な土地でデュアルライフを展開したいと考えています。
沖縄、東北、四国、山陰などなど、生活してみたい場所はいくつもあります。場合によっては、生活拠点を増やしてトリプルライフ、クアッドライフなんて展開もありかもしれません。
僕の地元は広島なので、広島と東京でのデュアルライフもいいかもしれません。
まずは、北海道での1か月お試しデュアルライフ。そこから初めていこうと思います。
僕も、長年デュアルライフに憧れてきました。この記事を書いている時点(2018年3月)まだ実行には踏み切れていません。ですが、今年の夏に試しに1か月のデュアルライフを実行しようと思っています。
まずは、東京・八王子と北海道・札幌のデュアルライフを計画しています。