今回は、「サラリーマンは趣味にかける金額は?」をテーマにして記事を書いていきます。
マイナビの調査によると、趣味にかける金額は想像以上に少ないものでした。個人的にはもっと大きな金額になると思っていたので、結構意外な結果でした。
また、サラリーマンに人気の趣味一覧とかかる金額例も紹介していきます。
目次
サラリーマン趣味にかける金額は?
マイナビが、「サラリーマンの趣味にかける金額」について調査をしていました。
一番割合の多い金額にちょっと驚きました。調査の精度を疑ってしまうくらいです。その調査結果は以下の通り。
調査結果
29.8%
■3,000円
14.3%
■10,000円
13.7%
■5,000円
15.5%
■1,000円
7.1%
※1か月にかかる趣味の金額
※調査対象は独身の男女の社会人
一番多いのは0円
マイナビの「毎月趣味にかける金額」調査によると、一番多い割合だったのが29.8%の「0円」。趣味には一切お金をかけないという結果でした。
お金のかからない趣味をしているという人もいるでしょうが、「趣味がない」という方が多いのではないでしょうか。ツイッターで趣味に関するツイートを調べてみても「趣味がない」とつぶやいている方は多くいます。
様々な理由で趣味にかかる金額が0円という方がいるようですね。
忙しくて趣味を作る暇がないというつぶやきがある一方で、暇だから趣味が欲しいという声もあります。
趣味にお金を使わないという人が多いことに驚きました。他の調査もいくつか見ましたが、趣味にお金を使わないという方は多いようです。
自分も趣味にお金を使わない方だと思っていたのですが、調査結果を見る限りでは割とお金を使っている方でした。
趣味と金額例
サラリーマンに人気の趣味と、その趣味にかかる金額例を紹介していきます。
月5000円以内で済む趣味から、月10万円以上もかかる趣味まで様々です。趣味によってかかる金額が大きく変わるのが興味深いところですね。
- 映画
- 車・バイク
- 旅行
- 読書
- 投資
映画
一つ目の趣味例は「映画」。
趣味の中でもポピュラーな趣味ですよね。僕も映画好きなので、映画館に映画を見に行ったりDVDをレンタルしに行っています。
金額の例は以下の通り。
1800円×1回
=1800円
■DVDレンタル
200円×5本
=1000円
■VOD契約料(Huluなど)
=1000円
■合計
=4800円
ざっと見積もってみても、5000円以内で収まりますね。仮に単純計算で2倍にしたとしても、1万円は超えません。
映画趣味は、比較的お金のかからない趣味かもしれません。もしかしたら、趣味と思わずにこれくらい使っている方も多いかも?
車・バイク
二つ目の趣味は「車・バイク」。
免許は必要ですが、「車・バイク」を趣味にしている人は多くいます。根強い人気の趣味ですね。
趣味としての幅が広いのが特徴。「改造やカスタマイズ」などとことん金額をかけることもできる一方で、「ドライブに行く」など比較的金額のかからない方法もあります。
すでに仕事で車やバイクを所有していて、免許も持っている人にとってはハードルの低い趣味かもしれません。ですが、免許も車も持っていないとハードルは一気に高くなります。
免許の取得、車・バイクの購入の時点で多くのお金がかかります。また、維持費も相当にかかります・・・。
1か月にかかる金額をざっくりと計算してみました。
=6000円
■車検代
=5000円
■保険(自賠責+任意)
=7000円
■ガソリン代
=4000円
■駐車場代
=10000円
■合計
=3万2000円
※普通車を想定
普通車だと月に3万円~4万円。軽自動車でも3万円近くはかかります。趣味として始めるには、金額的なハードルがあります。
=200円
■保険(自賠責+任意)
=3000円
■ガソリン代
=2000円
■合計
5200円
※126cc~250ccを想定
バイクは、車よりも維持費が安価です。これは普通二輪車を想定していますが、普通車の免許で運転できる原付であれば、維持費はもっと安くなります。
僕もバイクが好きでたまに遠くにツーリングに行ったりします。バイク・車趣味の副産物は、「移動手段が増える」点。
電車で行きにくいところも行くことができるので、行動範囲が一気に広がるんですよね。
旅行
三つ目の趣味は、「旅行」。これもポピュラーな趣味ですね。
「国内旅行」か「海外旅行」かで大きく金額が変わります。また、「大型連休の旅行」と「普通の2連休」でも金額は変わってきそうですね。
下記の金額は、JTBが実施した「ゴールデンウィークに、1泊以上の旅行に出かけた人」の調査結果です。大型連休の金額例ですね。国内旅行と海外旅行で別々に出しています。
=3万5200円
■海外旅行
=25万9000円
旅行と一言でいっても、「交通費」「宿泊費」「レジャー代」「おみやげ代」など様々なお金がかかります。お金をかけないように工夫することもできますね。
僕が貧乏漫画家だった時は、いかにお金をかけずに旅行に行くかばかり考えていました。長距離移動は「高速バス」もしくは「バイク」。宿泊は「ネットカフェ」などなど。
どこにお金をかけるかを調整できるのが旅行趣味の良いところですね。僕は「温泉」と「ご飯」はケチらないようにしてました(笑)。
読書
四つ目の趣味は、「読書」。これも人気の趣味ですよね。
本のジャンルは様々です。「小説」「ビジネス書」「実用書」「写真集」など、様々な本があります。自分の興味にあわせて本を選ぶことが出来ます。そういう意味では幅広くカバーしてくれる趣味ともいえそうですね。
以下では、読書量にあわせて1か月にかかる金額を計算してみました。
=1万円
■月5冊
=5000円
■月1冊
=1000円
■図書館利用
=0円
月10冊読む場合でも、1万円ほどの金額。比較的安価な趣味といえるでしょうね。
個人的におすすめなのは図書館を利用する方法。どの地域にも図書館はあります。図書館であれば、無料で利用することが出来ます。僕もたまに図書館で本を借りて読んでいます。
投資
五つ目の趣味は「投資」。趣味といっていいか迷いましたが、今回は趣味というくくりで紹介させていただきます。
一口に投資といっても様々なものがあります。「株式」「債券」「FX」「不動産」などなど。投資というよりも投機といえるかもしれませんが、最近では「仮想通貨」も流行っています。
投資先にかける金額も人それぞれですね。ネットの声を拾ってみました。
「金融商品を月10万円ほど購入します」
「毎月3万円を投資信託にまわしています」
投資の一番の目的は、「お金を増やすこと」。
消費とは根本的に違う点ということできます。目的が違うため、かける金額も他の趣味よりも多くなっているように感じます。
その他
今回は趣味を5つピックアップして、かかる金額例を紹介してきました。今回紹介した以外にも趣味は多くあります。
サラリーマンの趣味ランキングを作ったので、良かったらチェックしてみてください。
最近はVOD(ビデオオンデマンド)が流行っています。Hulu、U-NEXT、Netflixなど、自宅にいながらネットで映画を見る方法です。映画好きにはおすすめですよ。僕も2つほど契約しています。
趣味の中でもポピュラーな「映画」ですが、その形は変わってきているようです。