脱サラ後【生活にかかる最低費用は?】

今回は、「脱サラしたい!生活にかかる最低費用は?」をテーマに記事を書いていきます。

 

僕も実際に脱サラ経験があります。脱サラして思ったのは意外に費用がかさむこと。会社員のころと脱サラ後では生活にかかる費用は基本変わりません。むしろ若干増になる場合が多いかもしれませんね。

 

生活にかかる最低費用は7つ。それぞれの費用の平均額を記載してみました。最後に費用を合算して、月額にかかる費用を出してみました。

 

あくまで大まかな平均額なので、参考値として考えていただければと思います。

 

ちなみに、僕の脱サラ直後の実際の費用も掲載しています。削ることができる部分もあるので、少しでも参考になれば幸いです。

 

目次

脱サラしたい!生活にかかる費用はいくら?【7つの最低費用】

脱サラ後にかかる生活費用を挙げてみると、主に7つあります。

 

それぞれの費用の種類と、平均額を紹介していきますね。実際に脱サラした僕の感想も交えながら書いていこうと思います。

 

削れる部分と、削れない部分があるんですよね。

 

脱サラしてかかる 7つの費用
  • 住民税
  • 国民健康保険
  • 国民年金
  • 家賃
  • 水道代・電気代・ガス代
  • 通信費
  • 食費

 

費用①「住民税」

一つ目の費用は住民税。

 

会社員の時には給与から毎月天引きされている税金です。給与明細にも記載があると思います。脱サラをすると住民税は自分で納付することになります。

 

住民税は、前年の所得に応じて納付額が決定します。他にも控除制度があるので、人によってその納付金額は様々。例えば、奥さんがいる場合と独身の場合では控除額が変わります。

 

そのため、一概にはいくら費用がかかるとは言えません。なので平均的な月額費用を記載しておきます。あくまで参考値として考えていただければと思います。

 

トクナガ
会社員時代にはあまり意識してなかったのですが、結構重たいです。脱サラを考えている方は住民税は意識しておいた方がいいと思います。

 

住民税 費用例
20,000円/月

 

費用②「国民健康保険」

二つ目の費用は国民健康保険。

 

会社員の時に入っているのは、社会保険。これも会社の給与から天引きされているものですね。この保険料も脱サラをした後は自分で支払う必要があります。

 

脱サラ後は、「国民健康保険」か「健康保険の任意継続」の二つから選ぶことになります。状況によって保険料が変わるので、保険料が安い方を選べば問題ありません。

 

どちらが安くなるかは、市区町村の役所に行けば計算してくれます。「身分証明書」と「前年の源泉徴収票」を持っていくことで計算してくれます。

 

トクナガ
僕の場合は、「健康保険の任意継続」の方が安かったです。保険料の差額は、数百円くらいでした。

 

国民健康保険 費用例
20,000円/月

 

費用③「国民年金」

三つ目の費用は「国民年金」。

 

会社員時代には、厚生年金として支払っている年金。脱サラ後は国民年金を支払うことになります。

 

国民年金の保険料は一律で、年によって変動します。ここ数年は上昇傾向にあるようですね。平成29年4月~平成30年3月までは、16,490円/月です。

 

トクナガ
将来的に枯渇すると言われている年金。色々と不安は残りますよね。

 

国民年金 費用例
16,490円/月

 

費用④「家賃」

四つ目の費用は、家賃。

 

実家暮らしであれば家賃は不要ですが、一人暮らしの方であれば必須になってくる費用。家賃相場は住む場所によっても大きく変わります。

 

会社員時代には定期的な収入があって家賃も払えていた場合でも、脱サラ後は家賃の安い場所に引っ越すことも視野に入れる場合もあるかもしれません。

 

僕の場合も脱サラ後は家賃の安い場所に引っ越しました。

 

トクナガ
ちなみに、脱サラして無職の場合は家探しも少しやりにくくなります。脱サラの前に引っ越し先を契約しておいた方が無難かもしれませんね。探せないことはないですが、選択肢は確実に減ります。

 

家賃 費用例(平均額)
56,000円/月

 

費用⑤「水道代・電気代・ガス代」

五つ目の費用は、水道代・電気代・ガス代。

 

これは会社員時代も脱サラ後も変わらないので考えやすいですね。人によっても変わるので、一人暮らしの大まかな平均値を挙げておきます。

 

トクナガ
季節によっても結構変動ありますよね。特に冬は暖房をガンガン入れるので、電気代は上がる傾向にあります。

 

水道・電気・ガス 費用例(平均額)
水道代:3,000円/月
電気代:4,000円/月
ガス代:4,000円/月

 

費用⑥「通信費」

六つ目の費用は、通信費。

 

これも脱サラする前とした後で変わらない部分。ですが、見直してみると結構下がったりするので脱サラを機に見直してみることをおすすめします。

 

トクナガ

僕は脱サラ後に通信費を見直して、費用が半分くらいになりました。

===============

見直し前
3,980円(ネット)+8,000円(携帯)
⇒11,980円

見直し後
3,580円(ネット)+1,980円(携帯)
⇒5,560円

===============

固定回線を辞めてWiMAXに変えたのと、携帯を通話のみのプランに変更しただけで結構変わりました。家電量販店の店員さんに色々教えてもらいました。

 

 

通信費 費用例(平均額)
16,000円/月

 

費用⑦「食費」

七つ目の費用は、食費。

 

脱サラしても食べていかないと生きていけません。必須の費用になってきます。僕の場合は、会社員のころより脱サラ後の方が食費にかかる費用は安くなりました。

 

自炊の機会が増えたことが大きな理由。食費に関しては、自炊派と自炊しない派で大きく費用が変わってきます。

 

トクナガ
会社にいた時は、昼食の選択肢が少なくて食費はあがりがち。僕の場合はコンビニ弁当(500円)を食べてました。脱サラ後は昼も自炊することも多かったので、1食200円くらいに抑えることができてました。

 

食費 費用例(平均額)
25,000円/月

 

生活のための月額費用【平均と実際】

脱サラしてからかかる費用をそれぞれ紹介してきました。これまで紹介してきた費用を合算して月額費用を出してみます。一人暮らしの場合の平均費用と考えてもらえればと思います。

 

月額費用(平均)
住民税
⇒20,000円

国民健康保険
⇒20,000円

国民年金
⇒16,490円

家賃
⇒56,000円

水道代・電気代・ガス代
⇒11,000円

通信費
⇒16,000円

食費
⇒25,000円
===============
合計
⇒164,490円

 

ひと月で16万円超!!結構かかりますね。しかもこれ交通費とか交際費が入っていない、生活にかかる最低費用。思いのほか費用がかかることが分かると思います。

 

脱サラして、すぐに収入があればよいですが無収入だとこの費用は結構重たいですよね。

 

上記があくまで平均額。下記では、脱サラしたててで無収入だったころの僕の当時の生活費用を出してみます。削れるところはとことん削っています。

 

ちなみに、東京の八王子市で一人暮らしをしていた時の生活費用です。

 

月額費用(平均)
住民税
⇒20,000円

国民健康保険
⇒20,000円

国民年金
⇒16,490円

家賃
⇒25,000円

水道代・電気代・ガス代
⇒8,000円

通信費
⇒5,560円

食費
⇒15,000円
===============
合計
⇒110,050円

 

トクナガ

平均値と比べて大きく削れているのは、家賃の部分ですね。不動産屋さんに相談してかなり安い物件を紹介してもらいました。当時無職だったので、結構苦労しましたが、なんとかなりました。

あとは食費も大きいですね。自炊をしていない方は自炊をすることで費用を削ることができます。

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